裏千家 北野宗道先生の新春祝賀会が1月14日に開催されました。
本年もお招きいただきましたので、太田理事長、酒井専務理事、そして私(浅野)の3名にて出席させて頂きました。
この新春祝賀会は「初釜(新年を迎えて最初に行う茶事)」とも呼ばれています。
「茶事」。。。私には未知の領域です。期待と不安が入り交じる中、会場に到着しました。
そこには、既に大勢の和装の方々が。皆様が茶道の達人のように見えます。聞けば、およそ240名の方がこの初釜に参加されるとのこと。初釜のスケールの大きさに驚きました。
受付を済ますと、いよいよ茶事です。濃茶 → 薄茶の順番で2種類のお茶を頂きます。
インターネットでの予習は欠かせません。
濃茶の席では、我々以外にも沢山の方々が席につかれており、その目の前でお茶をたてていただきました。美しく、流れるような所作の一つ一つに目を奪われます。
迂闊でした。。。予習したはずの作法が思い出せません。
(ど、どうしよう。。。よし、、、専務の動きをマネしよう。)
と、思った矢先に茶碗が私の元へ。席順の組み合わせにより、私がトップバッターでお茶を頂くことになった模様です。頼みの綱の専務は、順番を待っている状態です。頭の中が真っ白です。
すると、隣の女性から「ゆっくり味わってくださいね」とのお声がけいただきました。
赤裸々に「…私、(茶事は)初めてなんです。」と女性に告げると、その女性は作法を教えてくださりました。おかげさまで、濃茶を味わうことができました。
北野宗道先生からは、2017年の拡大運動に対する労いのお言葉と、2018年度の活動に対するエールを頂きました。
濃茶、薄茶をいただいた後は、総勢240名が一堂に会した宴会が執り行われました。
たくさんの美味しい料理をいただき、会場にお越しの方々と懇親を深めさせていただきました。
そして、遂に太田理事長!!会場の皆様にご挨拶と、2018年度の方向性についてお話いただきました。
この新春祝賀会において北野宗道先生から頂いたエールを胸に、本年度も頑張ってまいります。
[記事 総務広報委員会 浅野 哲平]
初釜会に出席をさせて頂きました。非日常な、貴重な経験をさせて頂いたこと感謝です。
浅野君があの時に見せた表情、一生の思い出です。
また宗道先生、一門の皆様のお人柄、心の奥深さに触れさせて頂けたことが何より一番の経験となりました。ありがとうございました。
守山青年会議所の皆さん、機会があれば是非ご参加ください。おすすめです。